オブリーン(セチリスタット)について

2014/2/15に、生田神社会館で「第五回 神戸西エイジングと医療を考える会 肥満症の診断とその戦略」をきいてきました。講師は川崎病院院長の中村 正先生

その中で、肥満症の治療薬としてオブリーンが紹介されていた。

体重減少薬の開発は失敗の連続で、5%以上の体重減少が期待できるのはマジンドールくらいであった。

オブリーンも2%位しか減らさないため、保険適応にするかもめた。

オブリーンには、内臓脂肪減少・HbA1c改善などの効果が確かにある。

一般名セチリスタットで、ゼニカルの後発品であるとわかったため、

ゼニカルとくらべて、副作用、特に脂性便はどうなんでしょうか?」と質問したところ、

私自身はのんだことがなく実体験はないが、作用機序的に同系なので変わりないと思います。

 

ただし、武田薬品のMRさんは、「ゼニカルよりも副作用は少ないという文献があるのでお持ちします」→これをもってきてくれました。

ここにも、「オブリーンのほうがゼニカルより副作用が少ない」とあるので、脂性便の件は改善されてる可能性大。

 

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他にも体重減少効果が、期待できる薬品として

・ベイスンを5倍量内服で内臓脂肪(≒悪)↓

・PPARγのアゴニストであるアクトスは内臓脂肪(≒悪)↓、皮下脂肪(≒善)↑とする。

・防風通聖散、INVOCANA、インクレチン関連薬

を、挙げられていました。

(※)オブリーンの保険適応は、「肥満症(ただし、2型糖尿病及び脂質異常症を共に有し、食事療法・運動療法を行ってもBMIが25kg/m2以上の場合に限る)」

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2014年2月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:カロリス模倣薬

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