脳エクササイズについて

前回、N-backという脳エクササイズについて書いたら、反響あったので続編です。

ワーキングメモリで流動性知能を改善する」という論文によると、

流動性知能とは、新しい問題を解決する能力で、学業成績や社会的成功と密接に関係する。

知能指数テストを練習すると見かけ上のIQはよくなるが、本当の意味で知能が向上するわけではない。

しかし、ワーキングメモリのトレーニングを強力に行うと、一般化がおこり、知能そのものが向上する。

この論文にあるワーキングメモリのトレーニングがN-back課題だ。

視覚刺激と、聴覚刺激を同時に提示するので、二重 N-back課題という。これを毎日25分間、1ケ月行ったら流動性知能が改善した!ってこと。

脳トレで有名な川島先生の本でも、

「二重Nバック課題」と「視空間スパン課題」を一日25分間、週に3~5日で2ケ月行わせたところ、前頭前野の広範な領域の皮質の体積が増加すること、白質の繊維連絡にも変化が生じることが証明された。 (さらば脳ブームp.92より引用)

 

ネット上には、エムズエスとか、The working Memory and Attention Training Gameとかの特訓用ソフトが転がっている。

実際にやると、結構難しい!僕はソフトを自作してn=4くらいはなんとかいけるようになったが、n=5はちょっと無理。

 

肝心の効果については「若干ある」と「そこそこきいてる」の間くらいかな?

 

<結論>

・「長生き」そのもよりも「惚けない」ことに意義がある。

N-back課題には、素振り以上の効果がある

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2014年2月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:N-back 認知症

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ