カロリスとω3系脂肪酸

前回、「ω3系脂肪酸(※1)はサプリメントで摂る」といった。

どんなサプリメントがよいかというと

ω3系脂肪酸=800mg~1100mg/日

ω6系脂肪酸<50mg/日

ω9系脂肪酸<500mg/日

飽和脂肪酸<500mg/日

また、「過剰摂取は、脂質過酸化ラジカルが発生して、細胞膜をこわして加齢を促進してしまう」とある。(ThCRWayより)

 

一方、「日本人の食事摂取基準2010年版(厚生労働省)」ではEPA+DHAは「1g/日以上」となっている。

1.8g/日のEPA投与では脳出血罹患やLDL一コレステロールの増加、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん罹患数の増加は認められていない。極端な大最摂取による健康障害の懸念はあるものの、人におけるエピデンスは十分ではない。そのため、上限目標量は算定しなかった(※2)

 

つまり、EPA+DHAを

CRWay=「1100mgまで!」 vs 厚生労働省=「どんどん摂れ~」

抗加齢的には、TheCRWayの主張=「摂り過ぎない」ほうが正しい感じがする。

<結論>

  1. サプリメントとしてはEPA+DHAを1000mg前後を摂る。
  2. αリノレン酸として1g前後を食事か、紫蘇油・亜麻仁油で摂る。

※1 ω3系脂肪酸≒αリノレン酸+EPA+DHA

※2「αリノレン酸は概ね1.3g/日以上」を推奨とあるから、ω3系全体としては2.3g/日以上を推奨している。

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2012年6月16日 | コメント/トラックバック(0) |

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カロリスと脂肪

カロリスでは、カロリー制限とともに、血糖コントロール蛋白制限が重要だ。

では、脂肪はどうか?

脂肪は悪だといわれつづけていたので、”無脂肪”製品を選ぶことが健康的だと思われている。しかし、炭水化物を脂肪分なして食べるのはよくない。炭水化物は中性脂肪になり、心疾患や動脈硬化のリスクファクターとなる。

全ての食事に、良質な脂肪を加えるようにしよう。(TheCRWayより)

良質な脂肪として、以下を挙げている。

1.エクストラヴァージンオリーブオイル、グレープシードオイル

2.アボガド

3.豆類:アーモンド 、ペカン、ピスタチオ、くるみ

すべてω9系オレイン酸が豊富な食材である。

ω3系脂肪酸については

カロリス食でオメガ3系脂肪酸の適切な血中濃度を保つのは、実際のところかなり難しい。これはカロリス中は燃料として脂肪酸を燃やしてしまうからである。

油の正しい選び方・摂り方―最新 油脂と健康の科学1)」にも

ω3系脂肪酸を、ほかの脂肪酸より優先的にエネルギーや熱として使うメカニズムが、人体には備わっているのです。

「ω3系は皮下脂肪になりにくく、体重増につながりにくい」といわれる所以である。

そのため、TheCRWayでは、

魚油のサプリメントをとることをお勧めする。

としている。

どんなサプリメントを、どのくらいを摂ったらよいのかについては、次回

 

1)奥山 治美, 市川 祐子, 國枝 英子. 『油の正しい選び方・摂り方―最新 油脂と健康の科学 (健康双書)』 農山漁村文化協会(2008) p.136-138.

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2012年6月9日 | コメント/トラックバック(0) |

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