AGE物質について

2011/5/18の「ためしてガッテン」で老化物質「AGE」をとりあげていた。

AGE=Advanced Glyceration Endprodutsで、蛋白・糖・脂肪の混合物である。

TheCRWayから引用すると

AGEはあなたのからだの正常な動きを阻害するゴミクズで、さまざまな疾患や機能異常(特に心臓と脳)が生じる。

体内から除去することは非常に難しいため、できるだけ食べ物の中に含まれないようにすることが大切である。

「ためしてガッテン」では

  1. 食後血糖をあげない。
  2. そのためには「先に野菜を食べることが大事」

間違いではないだろうが、AGE対策としては不十分。

AGE対策の要諦は、調理方法や食材にあるのだ。

調理方法

TheCRWayより抜粋編集すると

よくない調理方法 推奨される調理方法
長時間調理、高温調理 滅菌程度の最小限の調理にとどめる
脂肪分の加熱調理 他の食材を調理したあとに脂肪分を加える
グリル(=直火焼き)、フライ、ロースト 蒸す、ゆでる、煮る。熱したガラス製ピッチャーや陶器製のボールを使って調理する。できれば二重湯煎とする。
水分なしで電子調理 水分を加えて電子調理
こんがり焼く(こんがり調理した食品の表面はAGEだらけである)
砂糖、果糖、麦芽糖を食品に加えて調理

食材

何を食べるかも重要だ。

AGEが多く含まれるのは脂肪分、肉類、肉の代替製品である。

バター、プロセスチーズクリーム、マーガリン、マヨネーズはAGEが最高値を示す。

蛋白質や脂肪分が豊富な肉やチーズは高いAGE値を示す。特にフランクフルト、ベーコン、粉末卵白などの加工食品では高い

また、果物の是非で述べたように、フルーツ類は要注意である。

果糖はAGE(Avanced Glyceration Endproduts)という蛋白・糖、蛋白・脂肪の混合物に変化しやすく、動脈硬化、心疾患その他の疾病の危険がます。飲み物中に果糖が多いと、血中コレステロール値や中性脂肪値があがって心疾患のリスクが増える。

「こんがり・こってり系を食べた後に、フルーツデザートでさっぱり」というのはAGE的に最悪ということがわかる。

薬剤としては以下のものが挙げられている。


薬剤

ベンフォチアミンはビタミンB1の誘導体であり処方箋ナシで購入できる。いくつかの研究結果でベンフォチアミンはAGEのヒトでの産生を抑えることが分かっている。

このベンフォチアミンはビオトーワ錠という処方薬が存在する。IASのweb上だとここに記載がある。

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2011年5月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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