たんぱく質考2(カロリー面から)

たんぱく質はIGF経由やmTOR経由で加齢を促進するが、食後血糖値にはあまり影響しないと以前かいた

TheCRWayでは

Fats and many protein sources have minimal effect on glucose levels and do not have GI rankings:no carbs-noGI.

江部先生

糖質は約15~90分で100%血糖に変わり、タンパク質は約2~数時間で50%が血糖に変わり、脂質は数時間~10数時間かけて10%未満が血糖に変わります。

確かに食後血糖値は上げないだろうが、カロリーはたんぱく質も炭水化物も4Kカロリー/gだ(ちなみに脂質は8Kカロリー/g)

経験的にもステーキをがっつりたべると、その後しばらくは血糖値のベースラインがあがるように感じる。

したがって、

「蛋白質は、確かに食後血糖上昇には与しない。しかし、筋肉を維持する以上に摂取された蛋白は、脂肪やブドウ糖に変換され、血糖のベース値を底上げしてしまう」

「IGF-1やmTOR系とは無関係に、純粋にカロリー面からも、たんぱく質には要注意である」

タグ

2010年11月23日 | コメント/トラックバック(4) |

カテゴリー:未分類

認知症とカロリス

先日「垂水区 第7回プライマリケアを考える会(認知症)」に出席すると、

認知症の原因で一番多いのはアルツハイマー型で50%、次が脳血管性で20%

SPECTなどの診断技術の発達にともない、かつては原因不明に分類されていたものが、アルツハイマー型と診断される率があがり、脳血管性を上回ったということであった。

懇親会で、講師の神戸大学精神科 山本泰司先生に『「赤ワイン飲め」とか「運動するよろし」とか「おおらかに生きるべし」とかは、根拠あるんですか?』ときくと『「一部機関で効果がでても、追試すると有意差が出ない。」「エビデンスレベルとしてはBかCクラス」』ということであった。

TheCRWayでは

ランナーズハイと同様、カロリスによるホルミーシスでは、脳内で新たなニューロンの成長が促進される。その結果、学習能力や記憶力が向上するのである。新しいニューロンを作りだす脳内物質とはBDNF(Brain-Derived neurotrophic Factor)であり、これが絶食中の人をナチュラルハイにするのである。

引用元文献は Shirayama Y, Chen AC, Nakagawa S, RusselDS, DumanRS. Brain-derived neurotrophic factor produces antidepressant effects in behavioral models of depression.  Journal of Neuroscience. 2002 Apr 15;22(8):3251-61 PMID:11943826

ちゃんとした雑誌なので、確度は高いと思うんだけど..

タグ

2010年11月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:未分類

たんぱく質考

『たんぱく質をとらない→筋肉量がおちる→基礎代謝が落ちる→太りやすくなる』

『低カロリーでも高たんぱく食。1kg体重あたり1.2gはたんぱく質を取る』

『エクササイズして成長ホルモンを出す!』

という三題噺はよくきく。

しかし、TheCRWay的には

『たんぱく質の取りすぎは血中IGF-1(≒成長ホルモン)が増えて加齢を進める。』

『体重1kgあたりの蛋白摂取量0.8gまで』

『運動しすぎは危険』

この「カロリー摂取を減らし、空腹時血糖と食後血糖値を低く保ち、蛋白摂取を減らし、運動もほどほどにする」はなかなか、むずかしい。

糖質制限理論やアトキンスダイエットみたいな逃げ道がないからである。

タグ

2010年11月8日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:未分類

このページの先頭へ