果物の是非

今月(2010 vol6 No5)の抗加齢学会誌上ディベートは「フルーツは体によい?悪い?」である。

大澤先生はフルーツのフィトケミカルに着目しフルーツ推奨、脇先生はフルーツの果糖がメタボリックシンドロームを促進するのでフルーツ反対。

江部先生ところでは

血糖値の上昇をみるGI値では「ブドウ糖>砂糖(=ブドウ糖+果糖)>果糖」ですが、中性脂肪値の上昇速度は、「果糖>砂糖(=ブドウ糖+果糖)>ブドウ糖」となります。

ですから、果糖は、ブドウ糖に比べれば血糖値はほとんど上昇させませんが、中性脂肪合成を促進させ、太りやすい性質をもっています。

TheCRWayでは

フルーツや野菜を含んだ心臓にやさしい食べ物をとりなさいというすすめが世の中に溢れているので、カロリス生活ではどんなフルーツをとってもよいと思うかもしれない。しかし、果糖の含有量が多すぎるフルーツは排除したほうがよいだろう。果糖はAGE(Avanced Glyceration Endproduts)という蛋白・糖、蛋白・脂肪の混合物に変化しやすく、動脈硬化、心疾患その他の疾病の危険がますからである。飲み物中に果糖が多いと、血中コレステロール値や中性脂肪値があがって心疾患のリスクが増える。

以上より、僕の結論。

  1. 果糖はぶどう糖や砂糖よりはベター。だけど、摂らないのがベスト。
  2. 果物のフィトケミカルが大事なら、同等のフィトケミカルを有する葉野菜を食べたほうがよい。

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2010年10月31日 | コメント/トラックバック(1) |

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早期リタイアで、記憶力も減退

NYTimes紙上で
Taking Early Retirement May Retire Memory, Too が上位記事に入ってる。

これによると、「早期リタイアメントすると呆ける」は、ある程度裏付けされたようでもある。

この記事中に、

And research has failed to support the premise that mastering things like memory exercises, crossword puzzles and games like Sudoku carry over into real life, improving overall functioning.

とある。

つまり流行りの 脳トレはあまり意味がない、ということ。

仕事で日々鞭打つことが、脳のアンチエージングにはもっともよいのかもしれない。

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2010年10月24日 | コメント/トラックバック(0) |

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カロリスの理論

今月号の抗加齢学会誌(2010 vol6 No5)を読むと、カロリス理論で新たな展開があるようだ。

従来から

  1. カロリー制限そのものによってサーチュインという長寿遺伝子が活性化する
  2. 血糖をさげ血中のインシュリン値が低下することから長寿遺伝子が活性化する

の二仮設があるが、それ以外に、mTOR系仮説が注目されているらしい。

この系はタンパク質の生合成や、自己タンパクの整理(オートファージ)に関連する経路ということだ。

ラパマイシンという抗生物質で、このmTOR活性を抑制すると、線虫・酵母・キイロショウジョウバエの老化を抑制できるらしい。

TheCRWayでも、タンパク質について

蛋白質をとると、摂取カロリーそのものは低くても、血中IGF-1値が増えることが多くの研究で示されている。

カロリー制限とともに蛋白摂取も制限すべきとはいわないまでも、体重1kgあたりの蛋白摂取量0.8gという推奨摂取値(DRI)は遵守するのが望ましいであろう。

とある。

上記理論を実生活に当てはめると..

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ステーキは食後血糖をあげない。

しかし、アンチエイジングな観点からすると、mTOR経由(とIGF-1経由)で加齢は促進する。

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とうことですかね。

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2010年10月17日 | コメント/トラックバック(1) |

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外食と食後血糖値

外食をすればたいてい食後血糖値はあがる。
だけど、インド料理はあがりにくい。
全然上がらなくて食後87mg/dlなんてこともある。

あまり日本向けにいじってない店のほうが上がらないようである。

これに対して、トルコ料理は20mg/dlから30mg/dlくらい上がる傾向がある。

トルコ人はバクロアみたいな甘ものが好きなようだから、
普通の料理にも、結構砂糖が入っているのかもしれないな。

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2010年10月3日 | コメント/トラックバック(0) |

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